舌の働きについて | くましろ歯科医院(高槻)

舌の働きについて

● 皆さん舌ってどんな仕事をしているかご存じですか?

舌は筋肉のかたまりです。

タテ・ヨコ・ナナメに筋肉の線維がぎっしりと走っていて、さまざまな仕事をしてくれます。

唾液や食べ物をノドの方へ送って飲み込んだり、おしゃべりする時は、舌の形で音を変化させたりして働いています。

 

● 普段の舌はどこにあるかご存知ですか?

普段は上あごの天井に張り付いて、定位置におさまっています。

舌を引き上げておくことで歯の邪魔をしないようにしています。

舌の筋力が弱く、ダラッと下がると余分な悪さをはじめてしまいます。

 

● 口がポカン!と開いていませんか?

この癖があると重たい舌が舌にダラッと下がって前歯にもたれかかります。

飲み込む時も前歯を押して歯並びが悪くなりやすいです。

結果、上と下の歯の間にすき間を作ったりもします。

矯正をして治そうと思っても、まず舌癖をやめないと思う様に治りません。

 

● 舌癖の原因は何でしょうか?

①離乳の時期が遅い。(2才を過ぎてても授乳を続けている)

②指しゃぶりのクセがある。(1才半〜2才をめやすになくしていきましょう!)

③乳歯を早く抜きすぎた。(歯のない所に舌を突っ込むクセがついてしまう)

 

● 舌癖の対処法

①鼻の病気があって、鼻呼吸できない場合はまず治療が必要です。

②鼻の病気がなく、鼻がつまっていない場合は意識して鼻で呼吸する習慣をつける必要があります。鼻から深呼吸をする練習をしてみるのもいいです。

③テレビを見ている時、ポカンと口を開いていたり、食事のときに口を開けてクチャクチャ食べていたら「口を閉めようネ!」と声かけをしてあげましょう。

④くちびるの筋トレをする。思い切り「イ」の口をして思い切り「ウ」の口をする。(1日30回)

⑤舌の筋トレをする。舌を上あごに張り付け、舌をタン!タン!タン!と鳴らします。(1日30回)

⑥ガムをかんでやわらかくします。舌でガムを丸くまとめ、舌で上あごに張り付け舌をガムにあてたまま、舌をうしろにずらしてガムをのばします。

 

 

舌癖をなくす事は、たとえば猫背の人が頑張って背筋を伸ばし、体幹の筋肉を鍛えて姿勢を直すようなものです。

筋力がないうちはとても疲れますが、筋肉がついてくれば何の苦労もなく舌を定位置に上げられる様になります。

舌の筋トレをして舌癖を治しましょう!

 

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