歯をみがくと歯ぐきから出血したり歯が浮く感じがしたりしませんか?
歯周病は細菌による感染症です。
原因は歯にベッタリと付くプラーク(細菌のかたまりで歯垢ともいう)です。
その中に潜む歯周病菌が引き起こす炎症によって歯を支える歯周組織が破壊され最終的には歯が抜けてしまう怖い病気です。
歯磨きをサボったり、みがき方が雑だったりしてプラーク(歯垢)が蓄積し成熟するにつれて歯周病菌は口の中で猛烈に増殖します。これが歯周病のはじまりです。
歯周病の進行を止めるには歯周病菌を減らして炎症をなくすのが一番!
初期段階で受診すれば歯みがきの仕方の改善やスケーリング(歯石取り)で原因菌を除去するだけで進行を止める事ができます。
いったん病気が進行して歯周組織が大きく破壊されてしまうと失われた歯周組織を回復させることは大変むずかしく困難です。
自分では気づきにくい歯周病・・・!!
早期発見、早期治療が歯周病治療のカギなんです。
治療せず放置してある歯周病は口の中で細菌を大事に育てているのと同じ事。
歯周病組織が大きく壊れてしまう前に早期の小さな治療で炎症を止め、歯とからだの健康、そして若々しい口もとを守りましょう!
